2012年1月15日日曜日

DAY 135

クリスチャン・ド・ポルザンパルク設計のエルジェ美術館(2009)へ行って来た。
エルジェはブリュッセル生まれの漫画家でタンタンの作者。
エルジェ美術館のある新ルーヴェン市は以前ブログでも取り上げたルーヴェン市にあるルーヴェンカトリック大学における言語対立に敗れた(1968)フランス語側が新たに作った街である。
ブリュッセルから在来線で1時間程で電車は1時間に1本しか無い。


美術館の正面へは橋を通ってアプローチする。木造の橋(仮設?)を通り抜けるとその特徴的なファサードがいきなり目に飛び込んでくる。しかし正面が入口ではないというフェイント。
中では自由な造形の4つのボリューム(それぞれ3階建て)が橋で結ばれていて、観覧者は3階までエレベーターで登りそこから展示を見ながら降りてくる。ボリューム間を移動する時にも再び橋を通らなくてはいけない。
高さや見る場所によってボリュームの見え方が変わると共に、大きく開いた開口部から外の公園の様子もよく見え、ボリューム感を移動する体験は面白い。展示を1つの空間で完結させるのではなく、このように分散させて合間に内外との交わりを多く用いる事でここまで美術館が面白くなるとは。
4つのボリュームにはそれぞれエルジェの漫画からのモチーフが描かれている。


I went to Hergé Museum (2009), designed by Christian De Portzamparc.
Hergé is a Belgian comics writer and artist, well known for Tintin.
This museum is located in Louvain-la-Neuve. It is a new city made by French part of Catholic University Leuven in Leuven after 1968, which lost the language conflict, I wrote blog before.
It takes about 1 hour from Brussels by local train. And it runs once in an hour.


Through a wooden bridge (temporary?) we can approach main facade. But it is not entrance.
Inside there are four free shape volume and they are linked by bridge. Visitors  go up second floor by a elevator and walk down seeing exhibitions.









ビール日記164 Postel Tripel (○)
Beer records 164 Postel Tripel (○)

0 件のコメント:

コメントを投稿