2012年4月30日月曜日

DAY 241

やっぱりベルギーのビールが美味しい◎


Indeed, Belgian beers are the best ones!!



ビール日記280 Keyte Dobbel Tripel (○)
Beer records 280 Keyte Dobbel Tripel (○)

2012年4月29日日曜日

DAY 240

旅の最終日、クラコフをぶらぶら観光。
中央広場の周囲に緑地帯がU字に配置され、U字の開いた部分、ヴィスワ川沿いにヴァヴェル城が配されている。
緑地帯は城の入口、川沿いに緩やかにつながって行き、街のまとまりが生まれている。






「マンガ・アート・センター」(磯崎新、1994)
コミックとしてのマンガではなく、北斎漫画から来ている。


"Manggha Art Centre" (Arata Isozaki, 1904)




ユダヤ人墓地。





夜の飛行機に乗ってブリュッセルへ帰る。
ブリュッセルに着いたのは夜10時前だったけれどまだ日が沈みきってはいない、、。

ビール日記279 Dębowe Mocne (○)
Beer records 279 Dębowe Mocne (○)

2012年4月28日土曜日

DAY 239

寝台列車は6人部屋(3段ベッド×2列)におばさんと2人だったので広々使えて快適、11時間の移動中ほとんど寝ていた。



朝7時頃にクラコフに着き、宿に荷物を置いてアウシュビッツへ。
再び電車に揺られる、アウシュビッツに強制収容所がつくられた理由のひとつに鉄道網が発達していた事が挙げられる。同じ景色を見ながら運ばれて行ったのかと思うと不思議な気持ち。



アウシュビッツ強制収容所、第二次大戦中に最初はポーランド人の政治犯を収容する目的で建設される。次第にヨーロッパ全土のユダヤ人、ジプシー、ソ連軍捕虜らが収容されるようになり、150万人もの命が奪われた。
オシフィエンチムのアウシュビッツ1号の入口には「働けば自由になる」とプレートが掲げられている、が一度この門をくぐった人々は二度と帰る事は無かった。



東ヨーロッパへ移住させられると思って送られてきた人々はここへ監禁され、劣悪な環境下で重労働を強いられ、ある者は医学実験の被験者に使われ、あるいは直接殺された。
そもそも収容所に到着した段階で労働力になりそうも無い人々は直接ガス室に送られた、その数は元所長の証言によると75%にも及ぶと言う。記録さえ残されないまま殺された人も膨大な数に上る。



到着した人々は髪を切られ、持ち物を取り上げられた。
そのうちの本の一部が展示されている。言葉を越えてこの場所で行なわれたことの恐ろしさが伝わってくる。




3km程離れたブジェジンカにつくられたアウシュビッツ2号。175ヘクタールもの敷地に300棟以上のバラックが建てられ、鉄道の引き込み線も敷かれた。




引き込み線の奥に建っていた焼却炉とガス室は終戦間際に証拠隠滅のため爆破されたが、今もその痕跡を留めている。


木造で造られたバラックの多くは焼かれたか爆破され、れんが造りの煙突だけが残っている。わずか70年程前に自分が今建っている場所でそんなにも恐ろしいことが行なわれていた事が信じられない。と共に当時職務に着いていたドイツ軍の人々も1日の仕事が終われば妻子の待つ家に帰り普通の生活を送っていたという話を聞き、まともな人間が信じる正義のために残虐な行為に手を染めることが出来てしまう、その事も信じられない。

クラコフに戻り歩き彷徨う。
ケバブ屋が多いしそもそも物価が安い、レストランでビールを飲んでも200円しない。




ビール日記277 Tyskie (○)
Beer records 277 Tyskie (○)

ビール日記278 Książęce (◎)
Beer records 278 Książęce (◎)

2012年4月27日金曜日

DAY 238

シュヴァンクマイエルのギャラリーは見れなかったけれど、プラハ郊外にあるクトナー・ホラへ髑髏教会を見に行く。
西側の世界遺産にも登録されている旧市街と東側のセドレッツ地区とがマサリコヴァ通りで結ばれている。旧市街の聖バルボラ大聖堂は尖った屋根を3つ持ち、3方をフライングバッドレスで囲われた珍しい形式。塔もないためフライングバッドレスの垂直性が強調されている。










そしてセドレッツ地区にある髑髏教会、納骨堂へ。
約4万人の遺骨が用いられ、中央のシャンデリアには全ての種類の骨が用いられている。
以前訪れたエヴォラの納骨堂は壁から柱、天井まですべてが骨で埋め尽くされていたが、ここでは本来のチェコ・バロック調の内装が確認出来る程度に装飾が施されている。





そしてプラハへと戻り、カレル橋を通ってプラハ城へ。









外国人はときどき変な日本語を入れ墨しているけれど、この女の人も首に「父」、、。
意味分かっているのかな、、。
ビールを飲んで寝台列車でポーランドのクラコフへ出発。


ビール日記276 Herold Bohemian Blond Lager (○)
Beer records 276 Herold Bohemian Blond Lager (○)