2012年2月7日火曜日

DAY 158

アアルトの部屋に泊まるという贅沢な体験。ひとつの建築にこれだけ長く身を置くことは中々無い。
同じ場所にずっと居るとどんどん細かい部分のデザインへと注意が向いて行く。
また中庭を介して建物自身が見えるのも良い。


It was luxury time to stay at Aalto's room.


チェックアウトまでの間同じ建物内にある役場部分を見て回る
アアルトの建物は大きな窓を介して外とつながろうとしながらも、腰壁を設ける事で空間としてはきっちりと内外を分けている
フィンランドの厳しい冬ではこの廊下部分が外部のように感じられる。

Until check out saw around town hall part in the same building.




議場部分はレンガの小ささと天井の架構の力強さ、ルーバーの繊細さなどの異なる単位の部材がひとつにまとめあげられている。
エントランス部分からのアプローチもハイサイドライトかつ天井仕上げが細かく切り替わりながら高くなって行き、議場部分の天井まで上向きの方向性が連続している。
部屋の大きさ、暗さ以上の広がりを感じることが出来る。


In the assembly hall, various units for example small bricks, dynamic ceiling structure and fine louvers were put in order.






ユバスキュラ市内に戻り、昨日に続きアアルトの建築を見て回る。


Backed to the center of Jyväskylä and continued to see Aalto's works.


「ユバスキュラ大学」(1951-71)


"Jyväskylän University" (1951-71)







「アルヴァ・アアルト美術館」(1971-73)


"Alvar Aalto Museum" (1971-73)






ビール日記197 Fentimans Ginger Beer (○)
Beer records 197 Fentimans Ginger Beer (○)

2 件のコメント:

  1. 小さな窓が集まって、大きな窓をつくっているやつ、好きだなあと思ったよ。

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  2. とても良かったよ!出来るなら日差しが差し込んだ状態で見たかったけど、、。

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