2012年7月8日日曜日

DAY 310

ボローニャ市内を観光、しかし暑い、、35度越え。けれど建物ほぼ全てにポルティコが作られているため、日差しを遮ればまだ耐えられる。旧城壁内部の建物にはポルティコが、城壁跡には緑道が整備されどこを移動するにも日陰を通っていける。ポルティコは建物ごとに柱やアーチのデザイン、その高さもまちまちであるが、下を歩いている限りはあまり気にならない。教会前の広場では野外シアターの準備が進んでいた。
コルビュジエとスカルパの建物があったけれどどちらも入れず。
午後に列車で1時間ほどのリオーラへ。駅前にアアルト設計の教会がある。左右非対称のヴォールト空間に片側からトップライトが差し込む。フィンランドとは異なる環境下での光の扱いはさほどの違いを感じられない。ただフィンランドでは雪に覆われた周辺から切り取られた木材や石といった自然素材を使った室内に優しい自然光を入れていたのに対し、ここでは外の刺すような日差しから守られた真っ白な空間の中にやさしく光が射し込んでいる。光の扱い方を変えてはいなくても、他の操作で光が持つ意味を変えているようだ。
その後いったんボローニャへ戻ってからフィレンツェへ。今日から泊まるホステルがとても綺麗でしかもビュッフェ!















ビール日記352 sparking wine (◎)
Beer records 352 sparking wine (◎)

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